【気づけば三流】小学生の頃からプログラムを組んでいたとある新入社員が、入社2年後に次々と周りに抜かれた話

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@duo6750 2017-05-06 14:48:36
【気が付いたら三流プログラマー】

「俺は小学校の時からプログラムを組んでいた。大学の授業なんて全部寝てたけど楽勝だった」と自慢していた新入社員の某君。

そんな某君が入社2年以降に同期や後輩に次々と抜かれた理由の解説図。
この図は決してオーバーな図でも、レアケースでも無い

ネットの反応

ほかの技能でもよくある事だが、図にすると非常に解りやすいな。
小学校からプログラミングして大学に入って伸び悩む子はどうしたらいいのか?
小学校からのプログラム教育の在り方の問題にも関わるな。


▲ある程度マスターしたと思った時点で入門書を読み返すのは絶対です。
あとは同系統のプログラムを組まない事ですね。
例えば「ドラクエ1」のプログラムを組んだ小学生が、次に「ドラクエ2」のプログラムを組んだとしても、新たに覚えるテクニックは「隊列行進」くらいしかありません。
\^o^/


学び直しの機会である「大学で寝ていた」が主因つーことでいいんでしょうか?(つ・_・)つ


▲簡単に言えばその通りです。

より正確に言えば「大学で寝ていた」が問題なのではなく、
「寝ていても問題ない」と思っていたことが問題であり、
「なぜそう思っていたのか」が更に問題です。


本当は始める時期はあまり関係ないんですよ。
大事なのは初学時に優秀な指導者(人間ではなく1冊の本である事もある)に出会えるか否かです。高度教育機関ほどその確率が上がるだけです。
勿論、天才と呼ばれる人達はどんな環境でも天才ですし、逆に本人が興味を持たないとどんな環境でもダメです。


これはわかる。自分の中でのターニングポイントは当時、阪大のグラフ理論の若手研究だったN先生から計算量の概念を教わったことだと思う。習う前と後では計算というものの見方がぜんぜん違っている。


これ、スタート時期に着目してコメントしてる人多いけど、我流か適切なカリキュラムかの違いを言いたいんじゃないのかな…


きちんと基礎から体系的に学ぶことが重要であるので、教員の質が伴わない限り、小学校からプログラミング必修化したところで意味がないんだな。


早期教育の有効性に疑問、っていう点はわかるんだけど、その話をするのに特定の個人間の比較、しかもどうやって計ったのかもわからない「実力」の単純比較、っていう点で「プログラマ的な合理的思考」からほど遠いことをやっている気がするんですが


僕は小学生から始めた組です。
小学生のプログラミングって、思い出のゲームのように記憶が残る。
それが、10年後に変なプライドになるというか、協調性と時代に乗り遅れるのかな……


自分の経験から得た感覚としては、プログラマをやっていくうえで一番大きな要素はセンスと経験だと思っていて、早期教育というより、早期からプログラミング(コーディングだけでなく設計からテスト、デバッグも含めて)の経験を積むことはスキルアップにプラスになるとは思います。ただセンスにも個人差があるので同じ経験をすれば同じものを得られるというわけでもなくセンスのある人はより多く経験から学ぶと思います


うさぎが寝ている間に亀が追い抜くんだから、うさぎが寝なきゃ追いつかれない。


これは何もプログラマーに限らないよね。「俺は優秀だ」って勘違いして努力や精進を怠って見下していた相手にどんどん抜かれていくなんて芸術ともいうべき愚か者のテンプレ。

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