【スクールカースト】Twitter・LINE・Facebook…SNSで可視化するヒエラルキー【中高生】

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ここ数年で爆発的な普及を遂げたインターネット。そして、インターネットの普及と共に、各種SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)も多様な変化を遂げながら人々にとって身近なものとなり、コミュニケーションの在り方を変貌させた。今では中高生にとって、あって当たり前のコミュニケーションのひとつの手段であり、早い人では小学生の段階からSNSを利用しているということも決して珍しくはない。こうした背景の中、学生時代特有の人気者ヒエラルキー(スクールカースト)がSNSによって可視化されてしまうという問題がネット上で話題に挙がっている。

以下は今Twitter上で大きく拡散されているツイートだ。


@moyomoyomoyo 2017-05-02
10代の子と話したら「ツイッターやりたくないです。クラスの人気者ほど同学年や先輩後輩からフォローされるのでフォロワーやいいねが多くて、ちょっとスタバの写真を載せるだけで62いいねくらいつく。ヒエラルキーが可視化されるんです」って言ってて、私の知ってるツイッターランドじゃなかった。


確かにいつの時代であれ、そういった人気者のヒエラルキーはありますが、明確に測ることはできず、確かに存在はしているが目には見えないものという曖昧なものに過ぎませんでした。ただ、現在の爆発的なSNSの普及により、様々な部分でそのヒエラルキーを可視化してしまうような指標が浮き彫りになる、と。それはFacebookの友達の数やイイねだったり、LINEのタイムラインにつくスタンプだったり、いくらでも挙げられます。

だったら使わなければいいという話になりそうですが、そうもいかないのが難しいところで、これらのSNSは上記でも挙げたように、学生たちにとってコミュニケーションの手段としてあって当たり前のツールです。「クラスLINE」やそれに類似したワードをニュースで聞く機会って増えましたよね。

ネットの反応

学生のTwitterは、LINEのように連絡用みたいですからね。
だから実名でTwitterをやるようになる。
匿名で情報収集用にTwitterをやる自分からしたら、今の若い子は大変だなぁ、と思います。


思春期の子らは、ネットリテラシーなにそれ状態で、スマホ依存ぽいし、自意識過剰になるし、まあ色々リア垢でやらかしてる感じですね。リア充でスクールカースト上位の子らの方がやらかし具合がひどいイメージです。炎上したり黒歴史作ったり。


そうですね、学校の先生なんて理想論ばかりでリアルをしらない。ネットの良し悪しも親が教えなくては、子どもを守るのは親しかない、と私はツイッターを始めました。今となっては、子供より先にツイッターやってたの?と、子供の友達に驚かれているようです


10代ですがこれまじです
Twitterというよりはインスタに多いです
私自身、あまり知らない子のインスタを見た時にいいねが10ぐらいだとこの子友達少ないんだーとか思ってしまいます
厳しい世の中です…笑


今中高生じゃなくてよかったと切実に思う


ツイッターを使ってるのに世界が教室と同じ範囲ってのが泣ける


どうしても生きる世界が狭い中高生だとそういう気持ちになっちゃうよね。
でも社会人になると同じ趣味を持つ人とつながれるいいツールだと思う。


10代でこういう空気に苦しんでいる子達に教えてあげたい。『知り合いの数が多い=偉い』なんていう価値観は、小学生が『足が速い=偉い』と思ってたり、幼稚園児が『鼻くそを食べられる=偉い』と思ってるのと変わらないクソ狭い考え方だから、そんなもんに縛られちゃダメだよ。

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