とある消防署、過度なクレームで「勤務中の筋トレ禁止」に。
過度なクレーム
先日、愛知県一宮市消防団の7名が消防車でうどん店に立ち寄ったことに苦情が入り話題になりました。この件に関しては、賛否両論で(肯定派のほうが多い印象ですが)ネット上でも物議を醸しました。
しかし、現実には過度なクレームに悩まされる消防署は少なくはないようです。
消防士Cさん
うちでは、10年前に業務中の筋力トレーニング(市民体育館での)が禁止になりました。理由は、市民から寄せられた「筋トレばっかりしてないで、仕事しろ!」というクレームに消防長が謝ってしまったからです。また、同時期に夕飯を作るのも禁止になりました。「業務中に料理をする暇があるなら、訓練しろ!」との市民からのクレームです。
食堂が市民から見える作りになっていたせいもあるのかもしれませんが、やはり、世間様が景気が厳しい時代になると我々の風当たりも厳しくなるのかな…と。日本の消防は『ヒーロー』ではなく、『公務員』っていう目で見られてしまってるんですかね。
当然厳しい声ばかりでなく、ほとんどの方は、感謝の気持ちで迎えてくれます。ですが、たまにそういった厳しい目の方もおられます。
我々は、決して「命をかえりみず守ろう」とは思っていません。我々も自分の命を大切に活動しています。命と引き換えになんて美学は日本だけかもしれません。
命や体を張らなくてもいいように、日々訓練やトレーニングをこなし、知識を蓄えるために努力しています。その過程の1つに、チームでのコミュニケーションの場としてみんなで食事をしたり、筋トレをしたり、それぞれのコンディションを確かめたりするものだと考えます。
それをしっかりと広報しないと、やはり当たり前のように『消防=体を張って守ってくれる』という印象を持ってしまわれるのかな。
(略)
日々、市民の命を救うために働いてくれる消防士たち。彼らの仕事は肉体的にも精神的にも、とても厳しいものです。
そして、そんな彼らの負担をさらに増やしているのは、市民から寄せられるこういった『過度なクレーム』なのです。
「どんなクレームにも誠実な対応をする」という、日本の風潮。確かに、誠実で丁寧なのは日本のいいところですが、明らかに少数の『過度なクレーム』に従うことは正しいのでしょうか。
「我々消防士も、人間です」
彼らがそういうように、当然、消防士や救急隊員も同じ人間です。食事や休憩をとらなければ、いざという時に力を発揮することができなくなります。
『過度なクレーム』に従う社会、もうやめませんか。
みんなの反応
え?筋トレも仕事じゃん。
「筋トレなんてどこでだってできるんだから、それで仕事の時間を潰すな勤務外か休日にプライベート削ってやれ」って事なんでしょうね…
これ打ってて自分で胸糞ってきた…
アホか?
筋トレこそが消防士さんの仕事そのものではないか。
このクレーム入れた人みんな
消防士がつける装備一式装備して
50メートルはダッシュ出来るってことでおけい?
そろそろクレーム入れた側よりも「理不尽なクレームを受け止めてしまう上司」を叱った方がいいんじゃないか
消防もそうやけど、警察もそうやで。
最近結構○○してないで、○○取り締まれよ!とかみるけど、
あそんどるわけないやろ。
クレーマーは基本的に自分ら棚にあげすぎなんや
ロクに仕事もしてない輩のやっかみに耳を傾けないで欲しいな。
きっと国民の99%は感謝、応援してるはず。
日頃の鍛錬がないと「火事場のクソチカラ」も出るまい。
つまり筋肉最高。
筋肉は全てを解決してくれる。