【24時間テレビ】公式の「病気(喘息)を言い訳にせず」に批判殺到【羽生結弦選手】
24時間テレビ公式Twitterのとある記述が批判を浴びている。
今回、批判を集めているのは、24時間テレビ公式Twitterが26日に投稿した以下のツイート。
24時間テレビ40 @24hourTV
この後は2歳の時に小児ぜんそくと診断された羽生結弦選手が、病気を言い訳にせず世界のトップで戦い続ける思いをテレビで初告白。さらに、郷ひろみと氷上コラボ!全国の病気を抱える子供たちにエールを送る。是非お見逃しなく!
REACTION
22:59 – 2017年8月26日
「病気を言い訳にせずに」という一文を見て、喘息その他で本当に運動のできない子どもたちが「僕は言い訳してると思われてるのか…」と傷つくことは容易に想像できそうなものです。
言葉の選択が悪すぎだし、個人的には羽生選手の素晴らしい演技を「ぜんそくの」と修飾する必要はないと思います。
23:52 – 2017年8月26日
病気、障害は言い訳じゃないんだよ。やりたくてもそれが理由でできない。動きたくても動けなかったり、話したくても話せなかったり、聞きたくても聞こえなかったりするんだよ。本当に病気、障がい持ちの方を応援したいなら言葉を慎重に選んで下さい
23:35 – 2017年8月26日
あなたは、病人に面と向かって「病気を言い訳にせずに頑張って」と言えるものでしょうか?
死ぬこともある病気を治療している子供たちですよ。これは番組の公式な見解でしょうか?
23:53 – 2017年8月26日
喘息は治療が発達した現代においても時に致死的になる疾患です。「喘息を言い訳にせず」という言い様は喘息という疾患を過小評価する物言いであり、仮にも慈善事業めいた肩書きを冠した番組のアカウントが言うべきではありません。即刻謝罪・訂正すべきです。
23:07 – 2017年8月26日
もちろん羽生選手が「ぜんそくを持ちながら」あるいは「ぜんそくを克服し」活躍するのは多くの子どもの励みになると思います。それは「言い訳にせず」という曖昧な根性論では無く、適切な医学的管理によるはずです。
ご存知ない方のために付け加えると、ぜんそくはしぬかもしれない病気です。そしてしぬきっかけとして良くあるのは我慢してしまうこと。もしぜんそく発作が起こったら、我慢してはいけないのです。「ぜんそくを言い訳にせず」と言うのは本当に最悪の言い方です。
23:12 – 2017年8月26日
「病に向き合い試行錯誤しながら」だと並々ならぬ努力も伝わるのですが…それでも向き合えない子がだめだとも思わないので、ここの表現は難しいですね。とにかく「言い訳」なんてとんでもなく乱暴な物言いですね。呼吸に関わることなんて、きっととても辛くて怖いだろうに。
その内容よりも以前に、自分の病気を題材(?)に24時間テレビの広告塔になったことが疑問でした。
周りは止めなかったのでしょうか。
応援していた選手だけに残念です。